Choop!
paasaa thai!

タイ語の基本的な文法について

一般的にタイ語では修飾される言葉が先にきます。つまり「被修飾語+修飾語」の順になります。ちょうど日本語の逆の順序です。

アーハーン・ペット (辛い料理)
料理・辛い

ナンスー・サヌック (楽しい本)
本・楽しい

コン・ナーラック (可愛い人)
人・可愛い



タイ語の基本文型


「AはBです」の文について

ポム・ペン・コン・イープン (私は日本人です)
私・ です・人・ 日本
ポム(私)と、コン・イープン(日本人)をペンでつなぐ。
上記の通りペンが英語のbe動詞にあたり、2つの言葉をつなぎます。

他にも、クーも、ペンと似たような使い方をします。
ニー・クー・アライ (これは何?)
これ・すなわち・なに?

また動詞がなく、主語と、補語だけの文もあります。
ニー・ナンスー (これは本です)
これ・本 

「AはB」

主語+形容詞の場合形容詞が動詞をかねるので、そのまま並べるだけでよい。

クン・スアイ (あなたは、綺麗だ)
あなた・綺麗

ニー・ペット (これは、辛い)
これ・辛い

「AはBにある(いる)」

所有、存在(いる、ある)を表す動詞にはユー、ミーがありますが、ミーはあるかないかが不確かな場合に使われることが多い。

ポム・ミー・ナンスー (私は、本を持っている)
私・持つ・本

ナンスー・ユー・ティーニー (本は、ここにあります)
本・ある・ここ

「AはBします」

Aに主語が入り、Bに動詞が入ります。タイ語ではよく主語が省略されます。
ポム・ターン・アハーン・タイ (私は、タイ料理を食べます)
私・食べる・タイ料理

目的語が2つある場合、主語+動詞+直接目的語+間接目的語の順に並べます。
ポム・ハイ・ナンスー・カォ (私は彼(彼女)に本を上げます)
私・与える・本・彼(彼女)



タイ語の疑問文


(~ですか?)のマイ、(~ですか? それとも~ですか?)というルーの他にも、(~でしょう?)チャイ・マイ、(もう~ですか? まだですか?)レーウ・ルー・ヤンなどがあります。
これらを、平叙文の文末にそのまま付けると疑問文になります。

他にも、疑問代名詞や、疑問副詞を伴って疑問の文を作ります。
(例)(何)アライ、(どこ)ティーナイ、(いつ)ムァライ、(なぜ)タムマイ・・・など。

ペット・マイ (辛くないですか?)
辛い・ですか?

ターン・カーゥ・レーウ・ルー・ヤン (ご飯はもう食べましたか?)
食べる・ご飯・もうすでにですか?

チャ・パイ・ローングリアン・ムアライ (いつ学校に行くのですか?)
未来・行く・学校・いつ



タイ語の否定文


否定文は、否定する物の前にマイを付けます。ただし、名詞を否定する時は、マイ・チャイを名詞の前に付けます。

クン・マイ・スワイ (あなたは綺麗じゃない)
あなた・否定・綺麗

ポム・マイ・パイ・ローングリアン (私は学校に行かない)
私・否定・行く・学校

ニー・マイ・チャイ・ナンスー (これは本ではない)
これ・否定・本


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